例年よりも早く梅雨入り間近の東京ですが、どんよりとしたお天気が続き、大人も子供も傘を持っていかなければいけない日が続いていますね。
雨の日は、大人も子供もどんよりとした気持ちになりますよね。
写真は、皆さんもご存じのとおり、仮校舎への通学で一番心配といってもいい場所の「ひばりがや地下道」です。
日頃から通学時間帯の混雑が目立ち、交通警備員さんも見守ってくれています。
大人も子供も、雨の日は、地下道を通るためにここで傘をたたみます。
この狭い入り口で、傘をたたむというミッション!
特に、大きなランドセルを背負った一年生にとって、このミッションの大変さは半端ではありません!
次に、下の写真をご覧ください。
ここは、地下道へ向かう下り坂の一本道です。
傘と人で先が見えません。
小学生以外の方は、混雑を避けようと車道へ出てしまうほどです。
この中には一年生も交じります。
ここを歩くほとんどの人が、地下道の狭い入り口で傘をたたみます。
うまくたためない子供がいると、人が停滞してしまうため、交通指導員さんが傘をたたむのを手伝ってくれますが、その間、見守りができなくなってしまいます。
ここで、私たち親が子供のためにできること・・・
「傘のマナーを教え、練習しましょう!」
特に、低学年の児童にとって、重いランドセルを背負いながら、時には荷物をもったまま、1人で傘をたたんだりひらいたりと、とても大変な作業です。
体はびしょびしょで寒く、周りへ気を遣う余裕がなくなってしまっても不思議はありません。
大人やお兄さんお姉さんと同じようにはなかなかできないかもしれませんが、少しでも子供自身が雨の日に上手に登校できるように、ぜひご家庭でサポートしてあげてほしいと思います。
・下に向けて傘を開く。傘をとじる。
・持った傘は振り回さない。
・傘は縦に持つ。
傘は一生使うものです。大人でも傘のマナーでトラブルが起きる場合もありますね。
傘の扱いが苦手なお子様は、梅雨本番に向けて、この機会に練習しましょう。
ミッションクリアーしたあかつきには、また一歩、よりかっこいい立派な小学生への道が待ってること間違いありませんね☆