天候により変更が重なりましたが、保護者鑑賞日、児童鑑賞日と2回に渡り行われた運動会が終わりました。仮校舎、最後の運動会でした。
思い返せば、仮校舎への移転と共に始まった新型コロナウイルスとの闘い。
休校に始まった仮校舎での生活ですが、子どもたちは多くの我慢を強いられながらも創意工夫を凝らし、目まぐるしく変化する生活を乗り越えてきました。
PTAでも過去に行われてきた運動会のお手伝いマニュアルは機能しません。
今のスタイルの中では不必要なお手伝い、新しく必要なお手伝い。
消毒、リボンチェック、そして、動画撮影。
閉会セレモニーのPTA会長挨拶は、放送にて行わせていただきました。
2回目の今年は、昨年の反省を含めて、先生方と協力しながら進めさせていただきました。
学年ごとに校庭に現れる子どもたちは、緊張した顔で待機しながらも、競技が始まると生き生きとした顔を見せてくれました。 一生懸命に踊る姿、悔しくて泣く子、うれしくて満面の笑みを浮かべる子。
ひとり一人の一生懸命が伝わってくるその姿からは、どんなスタイルであれ、運動会の本質がそこにあることを感じさせてくれました。
保護者鑑賞日の最後の副校長先生の挨拶も、放送にて行われました。
校庭には5,6年生しかいません。
他の場所にいる1年生から4年生に、放送を通して校庭から副校長先生が呼びかけました。
姿は見えませんが、校庭にいる私たちにまで聞こえる大きな大きな歓声が聞こえてきました。
いる場所は分散してはいますが、みんなで練習や準備を重ね、心がひとつであることを感じる瞬間でした。
先生方のご指導に感謝いたします。
また、保護者の皆さまにおかれましては、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。
まだ、いくつかの競技が残っております。
引き続き頑張る子どもたちへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。