展覧会に向けたマリーゴールド染め

森の中の学校ネットワーククラブで、昨年の春に参加児童達とみんなでマリーゴールドを植えました。
その後、行事協力員の皆さんに花殻を摘んでもらったおかげで、次々と花を咲かせてくれました。

さらに、こぼれ落ちた種からも新たに育ったマリーゴールド。夏の終わりにはこんなに大繁殖しました!
このマリーゴールドの花を、秋になるまで摘んで冷凍保存をしていました。こうして溜まった花の量約2.5kg!!

3学期になり、これを使ってマリーゴールド染めを行いました♪
染まりを良くするために、動物性タンパク質に漬け込みます。今回は豆乳を使いました。
その後、煮出したマリーゴールドの抽出液に漬け込みます。薄茶色っぽい色に染まりました。
充分に漬け込んでから、最後の仕上げに色を定着させます。

今回は、ミョウバンと錆びた釘を使いました。

ミョウバンは明るく鮮やかな黄色に。
釘は落ち着きのあるカーキ色に変化しました。

見事な色の変化に参加している大人も子ども達もビックリ!
輪ゴムで絞って模様をつけたりもして、思い思いの形になった布物を広げてみると、こんなに素敵になりました♪

これらをパネルにディスプレイして、展覧会に出品します。
展覧会当日は、子ども達の作品とともに、ぜひご覧ください。